■2006年11月3日（金）・5日（日）
CONCIERTO DE AMISTAD PERU-JAPON:
MISSA JOHNOUCHI Y LA ORQUESTA SINFONICA NACIONAL
～WORLD HERITAGE TORCH-RUN CONCERT～
日ペルー友情コンサート～世界遺産トーチランコンサート～城之内ミサwith国立交響楽団
会 場：11/3 日秘劇場※日本文化週間のオープニング・アクト
11/5 国立博物館ロス・インカス劇場
主 催：在ペルー日本国大使館、ペルー文化庁、ペルー国立交響楽団、ペルー日系人協会
後 援：UNESCO
出 演：城之内ミサ（Pf,Cond.）、ペルー国立交響楽団、ペルー国家警察室内合唱団、日本人学校PTA合唱団
11/3と11/5は私にとって、とても思い出深い日となりました。
ペルーの首都であるリマにて、「世界遺産トーチランコンサート ペルー公演」として、
2回のコンサートを実施させて頂きました。
ユネスコ平和芸術家、そして平城遷都1300年音楽広報大使としても、
ペルーと日本の交流の小さな架け橋になれたらと祈るような気持ちで日本を出発。
全て私のオリジナル楽曲でしたので、どこまでペルーの皆様に受け入れられるのか、実はとても緊張していました。
でも、国立ペルー交響楽団のフルオーケストラの皆さんの情熱的で献身的な演奏のおかげと、
そしてペルー合唱団、日本の合唱団の皆様の張りのある美しい歌声のおかげでコンサートは大成功でした。
お客様もたくさん聴きにきてくださり、入れないお客様のために
コンサートの模様を映像に映し、別室でご覧頂いたりと、
本当に熱い感動の中、無事コンサートを終えることが出来ました。
大使館の皆様の手厚いご準備のもとで、
このような素晴らしい交流をさせて頂くことができ私は本当に幸せ者です。
「ミサの曲が大好きです。ミサの指揮やピアノのもとで一緒にあなたの楽曲を演奏させて頂くことが出来て、
本当に光栄なんです」と、オーケストラや合唱の方々からの大変嬉しいお言葉を頂き、
何度も涙が出る瞬間がありました。
また、ペルー日系協会からも金の感謝状を頂き、本当に素晴らしい日々を過ごさせて頂きました。
私の音楽に込めた想いを、奏者や観客の皆様と分かち合うことができ、
「生きていてよかった、音楽をやっていてよかった」と心から実感いたしました。
本当に素晴らしい日々と演奏をありがとうございました。
たくさんのオーディエンスの方々の全員のスタンディングオベーションとブラボー！の声に、
またまたステージで涙した城之内でした。
この公演に関わってくださった全ての方々に、心からの感謝を申し上げます。
本当にありがとうございました。また、必ずペルーでの再演で再会いたしましょう！
ありがとうございました。
城之内ミサ
▲リマにある日秘会館ホールでのリハーサル
▲リハーサル中！皆、気合いが入っています。
▲「スノウバード」のリハーサル。
今回はペルーの代表的な楽器のケーナで演奏頂きました。
演奏くださったミランダさんは、
ぺルーの超大物ケーナ奏者で大スターです。
ケーナの他にも全ての『吹く系』楽器を見事に演奏されます。
また一緒にミサの曲で共演したいと嬉しいお言葉を頂きました。
これは絶対実現します！！
▲ペルーと日本の混合合唱団です。
素晴らしい方々でした！！心から感謝いたします。
奈良県委嘱作品組曲「大和路シンフォニー」を全曲演奏し、
４楽章「時空の翼」の為に特別に結成してくださった合唱団です。
もう本当に素晴らしい合唱でした！
ありがとうございます！！！！
▲本番中です。
これは「空華２」を演奏しているところです。
ギター奏者のマチューカさんのソロと、
国立ペルー交響楽団コンサートマスターのソロは、
とても美しい音色でした！
ピアノの前で指揮しているのが私です。見えますか～～？笑
▲本番中です。ピアノを弾いています。
この俯瞰からの写真、かなり好きです。
▲博物館の中の大ホールでの本番。
▲今回のコンサートのポスターです。
こんなに素晴らしいポスターを制作して頂き、
ペルー在日本大使館のみどりさまには、
心の底から感謝しています！
▲本番後、国立ペルー交響楽団のオケの方と！
今回は、「空華Ⅱ」、「大和路シンフォニー」全楽章の
ペルー初演を兼ねていたので、
私は燕尾服で指揮しました。
▲番外編！
これは私のためにペルーの日本人学校の皆様が、
大変素晴らしい交流会を開いてくださったときのショット！
私が手にしているのは、なんと、
ペルーでしか売っていない、「アジノメン」という
インスタントラーメンなのです！美味しかった～～！！
もちろん、ペルー料理にも大変感動しましたし、
インカコーラというペルーの定番飲み物にもビックリ！
様々な感動の中、このアジノメンも、
昔の恋人に会ったような嬉しさがありました～～！
▲11/5付 エル・コメルシオ紙 文化特集面。