Photo - パリ録音記
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この7月、恒例のレーコーディングが始まりました。
またまた、国立パリ・オペラ座管弦楽団のコンサートマスターである
アラン・クズネツォフさんの「またミサの曲を演奏したい〜!」というご要望に応え(笑)、
いつものパリのスタジオでレコーディングしてまいりました。
オペラ座のアランの仲間達も、「元気〜〜!!今回もミサの曲を演奏出来て嬉しい!」と言って下さり、
本当に大好きな奏者の皆さんです。数曲、指揮をしたり、ピアノ弾いたり、コーラスを入れたり、
そしてアルメニアの民族楽器奏者の方などのご参加もあり、大変素晴らしいレコーディングでした。


とてもうまくいったので、アランが、「僕の別荘でパーティーだ!」ということで、ゴー!
ポワティエのそばの、シャトウが真ん前で、美しい川のほとりのアランの別荘は御殿のようでした。
20名くらいのオペラ座の方々や、アランの友人、奥様、アランのお母様など、
晴らしい方達との、最高のパーティーでした。
ここで、アランと私の1時間ほどのサロンコンサートがあり、
これまでアランにも演奏頂いた私の楽曲を演奏いたしました。
この日のコンサートの凄い盛り上がりは、皆さんにお伝え出来ないことがとても悔しいです。。。!
ちょうど、7月14日の革命記念日だったので、川縁ではゴージャスな花火大会!
アランの家のバルコニーで、とても美味しいワインを戴きながら目の前の花火を独り占めという感じで、
「最高のレコーディングだったね!」と、アランやオペラ座の奏者と共に、しみじみ。。
とてもとても素晴らしい、幸せな時間でした。


アルバムは、もう少し制作に時間がかかりますが、楽しみに待っていてくださいね!
それまでは、この写真でガマンしてくださいっ!(笑)
パリの私の音楽をこよなく愛してくれるアランや奏者の皆さん、フランスのミサファンの方々に、
愛を込めて。。。。メルシー!!


城之内ミサ





▲レコーディング前のリハーサルで、アランと。




▲国立パリ・オペラ座管弦楽団特別編成のオケを指揮する直前。
 スコアをチェックしながら、
 パーカッションのマークがギャグを言ったので笑っちゃいました!





▲本番前のリハーサルです。




▲リハ前にアランと打ち合わせ。
 彼がコンサートマスターなので本当にやりすいです!
 私の意向、音楽に託した思いを即座にキャッチしてくれて、
 いつも完璧なコンサートマスターです。
 今回のアルバムには、アランのソロが満載!
 アランは、先日、フランスで文化勲章を受賞されました。
 国立パリ・オペラ座管弦楽団ヴィオロン・ソロの肩書きは永久不滅。
 私にはなくてはならない人です。




▲アランとのコンサートの打ち合わせ中のショット!




▲こちらは、マイケル・ジャクソンなど、フランス公演をするときの
 トップアーティストの方々のコーラスを受け持つ面々!
 私は皆から、
 「ミサと私たちの声は似ている!だから、ミサは私たちの妹よ!」
 と言って下さいます。
 楽しくて優しくて、お互いを尊敬出来る素晴らしいメンバーです。
 この他にもアルメニアの楽器を演奏くださったときのショットなど、
 まだまだありますが、これはアルバムのライナーノーツに取っておきます。笑。




▲アランの別荘のバルコニーでのショット!
 実は前日は皆で盛り上がりすぎて、夜中の3時までパーティーでした。
 この日、私はピレネー山脈のそばに行くことになっていて、朝の7時のショットです。
 二人とも眠そうですが、このさわやかな空気と景色で、目が覚めました。
 アランの奥様が美味しいパンとマーマレードを作ってくださって、
 この日の朝食は本当に幸せ一杯でした。
 私はアランのお嬢様のお部屋に泊めて頂きました。
 さしづめ、アランは私のパパかな?笑。