昨年はベネズエラでのコンサートの後、11月5日にロスで、
二胡奏者カレン・ハンさんと「アジアの新しい波」というコンサートを実施させて頂きました。
コンサートに集中するあまり、うっかり写真を取るのを忘れてしまい、残念です。。。
シュワちゃんこと、アーノルド・シュワルツェネッガー州知事からの感謝状も戴き、
これは私のピアノの上に飾らせて頂いています!
とても素晴らしいコンサートでした。
さすがカレンは、アカデミー賞授賞式で演奏するだけのことはありますね。
私のコンチェルト「空華2」も、国立パリ・オペラ座管弦楽団の演奏でカレンに二胡を演奏頂きました。
ロスからもオファーがあり、今度は、こちらのオーケストラで、「空華2」の世界初演をやりたいとのこと。
頑張ります!
4月には、日本チュニジア国交50周年記念で、
昨年に続いての再演ということで、チュニジアの首都、チュニス首都劇場で、
「城之内ミサ 世界遺産トーチランコンサート」を上演いたしました。
ここで、書き下ろしの「桜香」を初演。
フルート・篠笛の高桑さん、国立チュニス管弦楽団のカルテットの皆さんと、
素晴らしい1時間のコンサートでした。
1年前にも、同じカルテットのメンバーと同じ劇場でコンサートがあり、
そのとき、お越し下さった方々がまた来てくださるという、
私にとり感動の再会が、あちこちでありました。
国立チュニス管弦楽団の皆さんも、
「ミサ〜〜!また一緒に出来るね!ミサの曲、大好き!」と言って下さり、
ほぼ同窓会になっておりました!
彼らから、ステキなおみやげも戴きました。
また、再演しましょうね!!!本当にありがとう!
劇場を後にした私と高桑さんに、劇場の外でサインを求めてくださる列。。。。
フランス語で話しかけてくださるので、理解出来ました。
「いつもミサの音楽とともに生きていたいです。」思わず、涙でした。
北アフリカの地で、こんなにも私の音楽を愛してくださる方々がいるのだと、
気持ちを引き締め、そして、オーディエンスの方々に大きな励みを戴いた瞬間でした。
ロスと、チュニジアと、日本の全てのスタッフの方々、オーディエンスの皆様、
そして奏者の皆様に心から感謝いたします。
ありがとうございました。
城之内ミサ

▲2006/4/8 TUNIS
